プロフュージョン


アメリカ紫式部(アメリカムラサキシキブ)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木である。
原産地は北アメリカである。
プロフュージョン(Profusion)はその園芸品種である。
樹高は2~3メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月である。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、ライラック色をした小さな花をたくさんつける。
花冠は4つに裂ける。
雄しべ4本と雌しべ1本が花冠から飛び出る。
花序の様子は日本に自生する紫式部(ムラサキシキブ)よりもいかつい。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫色に熟する。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Callicarpa bodinieri cv. Profusion


★アメリカに紫式部があったかと
 驚きながら花を観察



プロフュージョン2


花図鑑